2009/12/21

FIRESTORMの思い出


タムギア・バギーチャンプの次に買ったRCがこれ。HPIのE-FIRESTORMFLUX。雑誌で見て、WEBで確認。その無駄のないデザインと本格的な作りに一目惚れ。そしてなにより国産タミヤとは違うアメリカンな香りにヤラれてしまった。(のちにHPIが日本の会社だと知って愕然としたもんだが...)
このE-FIRESTORMはおそらくブラシレスシステムをRTRキットにした最初のRC。HPIのFLUXシステム(MAMBA SIDEWINDERのOEM品)という5700KVモーターとアンプが奢られており、バッテリーをつなぐだけで舗装路では即、バク転!ラフロードでは豪快にテールスライドしコーナーの立ち上がりでウイリー。とにかくストレス発散には最高のマシン。
そしてその丈夫さもこいつの特徴。スイングアームなどの樹脂はかなり軟質なものを使っており、買ってから一度も骨折の経験なし。もちろんその分、走りはルーズだと思うが、そんなのどうでもいいと思わせるタフさがある。唯一残念なのがHPIのパーツが高いということ。特にFIRESTORMのパーツは高い。そして在庫が少ないのが一番の不満。この点だけは「アメリカの会社だから仕方ない」と思い込むしかない。そう、APPLEと似てる。
まず困ったのはこのFLUXシステムのアンプ。激しい走行で何度もケースが外れ、走行不能になることしばしば。そのたびにハンダで直すが、ついに再起不能。HPIに2度も有償修理してもらうハメに。
そしてパーツで困ったのはドックボーン。公園で脱落&紛失させたときがあり、HPIにも在庫なし。仕方なくエンジンカーMT2用のドックボーン(シャフト系とボール系が太い!)を買ってきて、ボール盤でエンドを切削加工.... 。そう、なにを隠そうボール盤と万力の設備投資させたのはこのFIRESTORMだったのだ。

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